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「検索エンジンマーケティング(SEM)は、バナーやEメールなどのネット広告よりもはるかに効果的」
前項では検索エンジンマーケティング(SEM)の特性とその投資効果について解説しました。
この貢では、ユーザーのオンライン行動と、広告主側の満足度の観点で、
検索エンジンと他のオンライン広告媒体との統計的差異を比較検証しています。
バナー広告の6倍のリーチ率を誇る検索エンジン
検索エンジン …… 55%
バナー広告 ……… 9%

通常インターネットユーザーは消費者心理として、ポップアップ広告やバナー広告を警戒しています。クリックしたとしても、
その先は何らかのセールス商品にリンクされていると考えられて敬遠されることがほとんどです。
上記の統計的な数字を例にあげるまでもなく、すでにバナー広告のクリック率の低下は、広告主の出稿手控えや広告媒体としての
バナー見直しに反映されています。煩わしい、目障りだ、と考える意見も含めて広告主・ユーザーともにバナー離れが顕著化して
おり、バナー広告、ドライブモーション広告等は、クリックされるための最適な広告媒体とは言い難いのが現状です。
しかし上記の統計結果が証明するように、検索エンジンによる検索結果はバナー広告のおよそ6倍の割合でクリックされるという
結果が見られます。インターネットユーザーは検索エンジンから自分で探した検索結果をむしろ好意的にクリックする傾向がある
のは明らかです。というのは検索結果とはユーザーが実に探し求めていたリストだからです。そして、検索エンジンからの訪問客は、
何かを探そうという意思や欲求を持っていることが前提にあるのです。
全体的満足度・ROI率・
歳入増加率・Traffic増加率・顧客アクション転換率の5項目のサーベイ
1位:検索エンジンマーケティング(PFP型検索エンジン)
2位:Eメールマーケティング(オプトインメール)
3位:検索エンジンマーケティング(有料リスティング)
4.5位:バナー広告(CPC=クリック数による課金/CPM=1000PVによる課金)
ここでもオンライン上の広告媒体と比較されています。全体満足度、費用対効果、セールスボリュームへの影響、
トラフィック増加率の項目で明確に他のオンライン広告媒体を引き離しています。Conversion率とは消費者が実際の購買
アクションにいたる効力や成約率のことですが、僅差でオプトインメールが優位のようです。しかしこの調査でも明らかに
満足度や収益性の観点で、検索エンジンの媒体特性は他の広告媒体のそれよりも高く評価されています。
アメリカのオンライン・アドバタイジング・エージェントは最近になりようやくバナー広告の見直しに懸命になってきました。
日本の広告産業はあいも変わらずバナー広告の正当性をインパクトの強化とか、サイズや色、モーションドライブやリッチメディア広告、
といった送り手側の理論で議論を交えています。
例えばYahoo Japanで広告を掲載する場合、カテゴリートップにバナーを掲載するのに100万PV(ブラウザがサーバーに呼び出すWeb
ページの数、ページビューの略)保証で400万円以上、カテゴリによっては700万円以上広告費がかかります。1日のPVが3億を
超えた今、Impression(露出度)という意味での視覚的ブランディング効果は魅力ですが、容易に手の出せる金額とは考えられ
ません。しかも100万PV内のプロモーションでしたらあっという間に終わってしまいます。同時に上の統計が示すように、バナー広告は費用対効果が著しく低くコンバージョンレートが示す消費者のクリック・アクション
率が実に悪い。
オンライン広告をマーケティング・トゥールと定義するならば、そこに広告主と消費者の出会いがなければ理論は成立
しないのです。ROIに富み収益性を向上しトラフィックを増大させてはじめて本質的なマーケティング効果が生まれるものと考えます。
検索エンジンは、ユーザーをフルイにかけてあなたのサイトに誘導する、という意味で既に消費者の絞り込みに成功しています。
そして、フルイに残ったユーザーは、あなたの提供するプロダクトやサービスに何らかの目的意識をもった潜在的顧客なのです。
検索エンジンは、あなたが提供したいプロダクトやサービスと、それを探している潜在的な消費者を効率的に結びつけるマッチング・
トゥールと呼べます。
従来型広告媒体(四大媒体)との比較検証とメディアミックス(連動的広告戦略)については次のページで説明
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